こんにちは!
今回は埼玉県の新座市にあるふるさと新座館ホールでピアノ発表会の写真撮影をさせていただきました。
今回撮影を依頼してくださった方は初めてでしたし、ふるさと新座館ホールも初めて撮影に伺う場所だったので、事前の打ち合わせは出来るだけ綿密に、撮影機材の準備もより注意深くする必要がありました。
しかしホールに着いてみると、とても設備に恵まれた素晴らしいホールで照明も舞台の壁も美しくてピアノ発表会の写真撮影に向いているホールだと感じました。
撮影で行き慣れたホールもたくさんありますが、初めてのホールということも多いのでいつも同じ機材で同じ撮影方法でという訳にはいかないのがピアノ発表会の写真撮影の難しいところだと思います。
発表会の内容はまずオープニング演奏として講師演奏があり、そのあとの第1部はピアノソロとヴァイオリンのゲスト演奏、第2部は生徒さん達によるいろんな楽器を使った合奏やゲストの合唱団の皆さんによる合唱がありました。
ピアノソロはこれまで何百曲、何千曲、(何万曲?)と撮影させていただきましたが、撮ったあとプログラムを見なくても写真を見ただけでどの曲か分かる曲があります。
その中でも特に特徴的かつ個人的に好きな曲は中田喜直さん作曲の「エチュード・アレグロ」です。曲の最後にある低い音から高い音へ手を撫でるように弾く瞬間がとてもカッコいいと思います。
今日のソロの演目でエチュード・アレグロがあったのでとても楽しみでしたし、実際とてもステキな演奏でした。曲の最後の瞬間を狙ってドキドキしながら撮影していましたがバッチリ良い瞬間が撮れました。手の形の美しさだけでなく、お顔が最も客席側に向く瞬間でもあるのでピアノ演奏の写真における決定的瞬間だと思います。
生徒さん達のピアノ演奏ももちろん素晴らしかったのですが、第2部のゲストさん達の合唱は圧倒されるぐらい迫力があり、聴きごたえも撮りごたえもありました(笑)
当たり前ではありますが、たくさんあるピアノ発表会の中で同じものは1つも無いのだなと改めて感じた1日でした。
皆さん素晴らしい演奏や歌をありがとうございました。
また、皆さんの晴れの舞台を撮影をさせていただきありがとうございました。
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