午後1時に会場入りで2時開演、会場からの撤収時間が午後4時だったので、リハーサルから開演、終演、集合写真撮影、撤収まで本当にあっという間で濃密な時間でした。演目は第一部がソロ、第二部は連弾だったのですが、ソロの部の最後に講師演奏があるという少し珍しい構成でした。講師演奏の曲目はドビュッシーの「ピアノのためにより 3.トッカータ」だったのですが、激しい曲調でとても迫力がありました。滑らかで繊細な楽曲も癒されて良いですが、激しくて迫力のある楽曲も心地良い緊張感が伝わってきて気持ち良いですね。特に激しい楽曲の演奏を撮影していると強く感じるのですが、演者さんの手指の動きが信じられないぐらい早いですね(笑)まるで手指が別の生き物のように美しい動きをしていて圧倒されます。ここまでの技術に達するためには素人の私の想像を絶するような努力が必要なのだろうと思います。後になってしまいましたが、生徒さんの演奏で特に印象的だったのはシューマンの「幻想小曲集より『飛翔』」でした。撮影に集中しながらも演奏に惹き込まれていくというのはとても不思議な感覚です。上手に演奏されている生徒さん達を撮影していると、感動するだけでなく、あんなにピアノが弾けたら楽しいだろうなあと羨ましい気持ちにいつもなります(笑) 最後に、今日も皆さんが集合写真撮影で素敵な笑顔を見せてくださって嬉しかったです。精一杯撮影させていただきましたので写真を喜んでいただけることを祈るばかりです。本日は大変お世話になり本当にありがとうございました!!
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