今日も心を尽くして撮影させていただきましたので皆様に写真を喜んでいただけたら幸いです。本日は大変お世話になり本当にありがとうございました!!
カメラマンとしてピアノ発表会やバイオリン、声楽などの発表会の写真撮影を行うようになってから長くなりますが、ブログという形でこれから私が体験することを拙い文章ではありますが綴っていこうと思います。撮影の様子を読んでくださる方にお伝えするだけではなく、自分自身を見つめられるような良き記録となればと考えています。Fox Photo(http://foxphoto.org)と合わせてよろしくお願いします!
2021年3月22日月曜日
ピアノ発表会 写真撮影 2021年3月20日 東京都立川市 CHABOHIBA HALL チャボヒバホール
こんにちは!今回は東京都立川市にあるCHABOHIBA HALLでピアノ発表会の写真撮影をさせていただきました。主催の先生からは初めての撮影のご依頼でした。ありがとうございました!!CHABOHIBA HALLは初めて伺ったのですが、民間の施設だそうで掲載した写真の通りとてもオシャレで敷地も広かったです。ホールの内観はモダンな雰囲気の中にも少し「和」の空気感がありました。ホールの建物の外の敷地は「庭」のように植樹されていて、これまで訪れたどのホールとも違うとても個性が強い施設だと感じました。 今日のピアノ発表会で特に印象的だったのは、演奏時の「体の動き」が大きい生徒さんが多かったことです。これまでも「講師演奏」や「大人」の生徒さんの演奏、「素人の私から見ても上級者と思われる」生徒さんの演奏は体の動きが大きいことは何度もありましたが、今日は小学生のお子さんでも体を大きくくねらせていて、「音」だけでなく、「体全体」で楽曲を表現されているようでした。ある小学6年生の生徒さんがドビュッシーの「グラデュス・アド・パルナッスム博士」とラヴェルの「ソナチネ 第3楽章」を弾いておられたのですが、小学生では見たことがないぐらい体の動きが大きく、「瞬間」を形にする写真として捉えるのがとても難しかったです(汗)この生徒さんのように動きが大きい方だったり、曲がとても長かったりする場合は、その1つの演目だけで100枚以上撮影することも珍しくありません。その中でやっと「宝石」のように輝く写真が数枚出てくるのです。そんな時に必要とする撮影のエネルギーはとてつもなく大きいですが(笑)、私自身が納得できる写真を撮ることが出来た時の達成感や喜びはひとしおです。ピアノの演奏時に体を大きく動かしたり目をつむったり、天を仰いだりする所作はお教室で指導されているものなのか、それともその演者さんが誰か高名なピアニストさんを参考にされているということなのかとても興味深いです。
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